【若手銀行員・信用金庫の転職】親和性◎経理を選択肢の一つに

転職

新卒で銀行で働きだしてから、朝起きるのも、会社行くのも辛い。

ノルマに追われる毎日で転職したいな…

同期がどんどん転職していく…ノルマの無い事務系に転職したいけど何が良いのかな

若手文系卒銀行員なら多くの方がこのような悩みを思う事があると思います。

今このブログを読んでくださっている方もちょうど悩まれているのかなと思います。

★簡単なプロフィール★

経理部経理マンです。

父親の影響もあって新卒で地方銀行に入行しました。

ノルマ必達の顧客本位とは言えない無いお願いセールスにやりがいを感じない毎日でした。
何もスキルが身につかない恐怖を感じ、専門的知識を活かす仕事をしたいと思い経理に転職しました。

経理に転職してからは、働きやすくなり定時退社も多く、経理スキルUPの為日々自己研鑽に励みながら目標を持って毎日仕事が出来ています。

現在は上場子会社の経理部に勤務しております。

★経理職の転職活動による内定実績★ 
6社内定

  • (当時)東証一部上場企業1社(IT)
  • (当時)ジャスダック上場企業1社(専門商社)
  • 上場子会社4社(エネルギー、自動車、建設2社)

★保有資格★
建設業経理士1級、日商簿記2級、ファイナンシャルプランナー技能士2級

★業務効率化★
ExcelVBAを駆使して年間100時間業務効率化成功

この記事を読んで分かる事!

銀行員を辞めたい理由を確認していき、転職先として経理職がおすすめな理由

経理職になるにどうしたら良いのか

経理の転職活動で断然おすすめの転職サイト

👉新卒で地方銀行に入行して、その後経理に転職をした元銀行員の現経理マンとしてお伝えします。

銀行を辞めたい理由の確認

ノルマノルマノルマ&ノルマ
減点主義
専門性が身につきにくい
超体育会系
昼休みは10分

ノルマノルマノルマ&ノルマ

銀行員はとにかくノルマが多いです。

保険、投資信託、年金、NISA口座、クレジットカード、融資額その他、、。

基本的に達成が出来ない数字のノルマです。しかし目標は必達なので毎日数字に追われます。

達成出来ないようだと上司から詰められて毎日しんどいです。

減点主義

銀行員はミスは減点対象になります。

ミスに対してとても厳しく怒られます。一人のミスが支店全体の点数に影響を及ぼす為、ミスの原因は徹底的に突き止め、誰がやったのかを明確にします。

失敗して覚えていくしか無いですが、受け取る書類が多く、扱う商品も多く、分かりづらい社内規定も頻繁に変わる為覚えられる量ではないですので必然的に怒られながら覚えていく環境です。

専門性が身に付きにくい

本部の部署は別ですが、支店では広く浅く知識が必要になります。

ノルマ達成に向けて数打ち当たれの顧客本位とは言えないお願いセールスを毎日こなしていきます。
ノルマが多くその場しのぎの営業スタイルと銀行独特支店事務では他社で使える事務スキルが身につきにくい環境です。

銀行の昇格に必須資格な銀行業務検定、証券外務員、FP、外貨販売、保険募集人等沢山資格を取ります。個人的に生活で役に立つお金の知識が身につく為同業では活かせますが、銀行の仕事を辞めたくてその他を希望する場合には転職時に活かしにくいスキルです。

フラットとは真逆の超体育会系

支店にもよる部分はありますが上司や支店長の言う事は絶対の社風です。

上司の意見が違っていたとしても違うとは言えない雰囲気の為理不尽な事が日常茶飯事です。

営業は気合いと根性で数字を取りにいく社風です。

有給や昼休憩を取る時、取り終わった後は一人一人にありがとうございましたと挨拶回りも必ずします。

昼休みは10分

基本的に男性はご飯を食べるのみです。

女性はもう少し休憩は取れましたが1時間は取れてませんでした。

お客様対応がお昼と重なればそのままお昼と取らないで業務を続け、閉店後の夕方にお昼ご飯を食べる事もざらにあります。

細かい業務が多いのにゆっくり休めないのはとてもしんどいです。

入行前は親戚や親が喜んでくれてたけど、実際本人はとても辛い毎日。

長期連休に大学の友人と会い、友人達がそこまで仕事が辛そうじゃない話を聞いて余計に銀行員を辞めたくなった事あるのではないでしょうか。

転職先として経理をおすすめの理由の確認

ノルマが無し
ミスは何とかなる
専門性が身につく
フラットな雰囲気
昼休みはしっかり

ノルマが無い

ノルマが無いだけで精神的な負担がとても軽くなります。

日曜日の夜もそこまで翌日月曜日会社行くのが嫌では無くなります。

業務上、提出書類や期限や申告の関係に追われ期日管理は重要であるが、慣れて来るとある程度自分のペースでも働けるようになります。

真剣にやって起きたミスはだいたいは何とかなる

ミスしないように気を付けていても、ミスは起こります。

ミスの原因を把握して再発防止策は練りますが、誰がミスした等とはせず、起きたことは仕方ないから次回気をつけようという雰囲気で事が済みます。

銀行の事務処理の細かさよりもライトに感じると思います。

会計・税務の専門性が身に付く

いわば手に職の仕事です。経理は実務レベルが明確に分かれている為、経理の実務経験は他の会社へ再び経理で転職する際にはとても活かしやすいです。

簿記や税務等の資格で勉強した事が実務に活きやすい仕事の為、知識が身に付いた事の手応えをダイレクトに感じられる事が出来ます。

実務経験を積んで客観的な知識の証明になる資格もあれば、業界を問わず転職が可能です。

フラットな雰囲気

これは業界や会社にもよるかもしれませんが、3社経理として働いて来ましたが、どこも肩書を付けないで○〇さんと呼ぶ習慣でした。

仕事中でも、好きなタイミングでお菓子を机で食べたり近くのコンビニでコーヒーを買って戻って来ても問題ありません。

有休を取得した次の日に特にお礼の挨拶は必要ありません。

銀行の時よりもフラットな雰囲気で働けると思います。

昼休みはしっかり取れる

お昼休みは基本的に毎日1時間きっちりと取れます。

お昼ご飯を食べた後はデスクで寝ていても、資格の勉強をしていても大丈夫です。

お昼時間は基本的に自由で過ごせます。お昼を取る前の声かけ等もありません。

銀行員と経理の親和性

性格
業務
保有資格

性格的な部分

まじめ、安定タイプ、サポートが好き、コツコツ努力、数字が好き、信頼が大事、ルールや規律を守る等…共通している部分が多いです。

業務的な部分

正確性や細かい事務処理能力、又、経理は銀行のサービス(手形、でんさい、ネットバンキング、外国送金、法人カード等)を業務で利用します。

振込手数料からの経費削減や法人カード等を業務効率化に使用する場合、銀行での経験が活きて来る瞬間があります。

新規受注の契約する前には、契約先の与信判断も経理では必要な為、銀行での与信判断の経験があれば活きて来ます。

保有資格

銀行員の保有資格として挙げられる銀検(税務、財務、法務)やFPや簿記や宅建等の知識は経理業務で活かせます。

税、会計、金融、法律は経理業務を行う上では必要になって来る知識です。

同じ経理実務未経験者でも他の職種の全く知識が無い状態の方とは大きく違います。

上記の理由から銀行員から経理への転職は親和性があると言えるでしょう。

👉経理の採用をする側も同じ経理未経験者を採用する際に、銀行員という肩書は有利になるかと思います。入社後のミスマッチが少ない点や、不正無く真面目にやってくれるだろうという安心材料になりやすいです。

私が銀行員(2年目)から経理への転職活動中に感じた事は、銀行員というのはまだまだ上の世代の方に印象が良いという事です。

実際に面接で言われた言葉ですが、「今日の面接は銀行員さんが来るって話題になったよ」「銀行辞めるのもったいなくない?」「簿記やFPを取得していて、日経新聞も読んでるって大したもんだよ」という言葉を面接中に幾度か声をかけていただきました。

イメージ良い事を実際に感じました。ポテンシャルに期待して銀行員は採用になりやすいと思います。

経理への転職活動を始める前に確認

経理も選択肢に入れてみようかなと思っていただけた頃かなと思いますが、

実は経理実務未経験から経理職への転職は書類と面接を通過するのが高い壁になります。

しかし、経理未経験の壁はあるとは言えその壁を突破する可能性を高めてくれる必須条件が4つあります。

逆に以下の必須条件が4つ揃っていないと経理実務未経験者が書類選考そして面接を突破する可能性は難しくなってきます。

日商簿記2級
Excelスキル
年齢
熱意

日商簿記2級の取得は必須

経理実務が未経験でも業務上で必要な会計知識がある事の証明になります。

経理は専門職の為、専門知識や専門用語の理解が日常業務で必要になりますのでそれを採用側に証明する必要があります。

日商簿記2級を合格している事で会計の業務に興味がある事へのアピールになりますし、会社知識の取得に意欲的な方を思ってもらえます。

又、転職しないにしても簿記2級の知識は決算書を読む上で必要なスキルになりますので取得する事は一石二鳥になります。

Excelスキルは必須

経理実務をする上でExcelは日々使用する為、Excelが使えないとなると採用されにくくなります。

面接に進むとExcelは出来る?知っている関数を教えて!等と確認の質問が来ると思います。

Excelスキル客観的に証明が出来るのがMOS検定(スペシャリストやエキスパート)です。

MOSの資格取得の勉強をしている事や取得しておくと客観的なスキルの証明になります。

そこまで難しく無い為休日に少しずつ勉強してみると良いと思います。

※現在の業務でExcelを日々使用していて不安が無い方はMOS検定に頼らなくても大丈夫だと思います。

年齢の若さは必須

20代ならポテンシャルを見てくれます。

これから実務経験を積み重ねながら出来るようになってもらえたら良いと思って採用をしてくれます。

それが、30代になってしまうと絶対に無理では無いですが、可能性が低くなってしまいます。
30代ともなると中堅どころになって後輩に指導したらマネジメントしたりと求められるレベルが上がってしまう為、未経験者だと可能性が無いと言いませんがとても低くなります。

その為20代の第二新卒や後半くらいまでだとポテンシャルで採用される可能性が高まります。

経理への熱意は必須

数ある職種の中で何故経理の職種がしたいのかという部分を採用する側は見ています。

経理は入社後も身につける知識が多く会社の中でも重要ポジションになる為、どれだけ熱い気持ちで経理になりたいのか書類や面接で伝える必要があります。

経理への転職で絶対に登録必須な転職サイト

いずれは経理に転職してみたいと思いましたら、まずは転職サイトを登録しておく事をおすすめします。どんな求人があるのか、職務経歴書の作り方等、エージェントさんに転職の相談をする事で沢山情報をもらう事が出来ます。

転職サイトを登録して少しずつ転職へと向かっていく事でずっと今の環境にいるわけじゃないと思い仕事の辛い気持ちも和らいでいきますよ。

私自信、かれこれ沢山の転職サイトを登録して使った経験があります。

DODA,転職type、パソナ、en転職、リクルートエージェント、リクナビ、マイナビ転職と沢山の大手の転職サイトに登録してエージェントさんと電話で面談等して来ました。

その中で経理での転職で一番良いと思った転職サイトは
上記以外のMS-Japanの管理部門専門の転職サイトでした。

経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

聞いた事無くて心配に思うかもしれないですが、管理部門専門の転職サイトの為それもそのはずです。

求人内容が豊富
エージェントさんも経理に詳しい
エージェントさんの対応

経理の求人が豊富で内容も良い

管理部門専門の転職サイトな為馴染みが無いと思いますが、上記の有名な転職サイトでは持っていない求人が多く求人の内容や質も良いです。

又エージェントさんも管理部門専門の為経理への知識や理解が豊富です。

エージェントさんの対応が丁寧

3人のエージェントさんにお世話になりましたが、3人共とても丁寧な対応でした。

こちらが求めてない提案をされたり、何度も電話してくる事も一度もありませんでした。

女性の担当者の方で、善意で別の会社の求人の相談にも乗ってくれた事もありました。

経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

転職サイトは複数社登録しておくのが良いと思います。登録は無料な為MS-Japanは登録して損は絶対にありませんのでおすすめです。

まとめ

経理に転職したら銀行を辞めたい理由が解決しやすい

銀行員と経理は親和性がある為転職先の選択肢の一つに

日商簿記2級・Excelスキル・年齢の若さ・経理への熱意の4つが重要

経理の転職サイトはMS-JAPANが断然おすすめ

この記事を読んで、転職先に経理を考えた事は無かったけど選択肢に入れてみようと思っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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